@ネオンテトラと混泳させる熱帯魚
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ネオンテトラは見た目どおり、それほど強い熱帯魚ではありません、したがって他の熱帯魚と混泳させる時は、混泳する熱帯魚がネオンテトラにちょっかいを出さない魚を選ぶ必要があります。まず具体的に大丈夫な可能性が高い魚を紹介します。
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まずはプラティです。
プラティは卵胎生メダカの仲間でグッピーに近い熱帯魚です。
ネオンテトラとプラティの相性は比較的よく、混泳させることは非常に多いです。ただしプラティは大食漢であり、エサをきちんと与えないと、ネオンテトラが飢えることがあります。
余談ですがプラティの稚魚はグッピーの稚魚より大きく、水槽内での生存率が高く、混泳魚がいても大抵の場合で繁殖をさせることができます。おすすめの熱帯魚です。
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続いてゴールデンハニードワーフグラミーです。
グラミーの仲間は若干気が荒いのですが、このグラミーは小型で温和でネオンテトラとの混泳にむいています。
水槽導入時に痩せてしまうことがありますが、ネオンテトラにつられてエサを食べるようになりますので、相性も良いです。
また水槽に湧いたヒドラを食べることで重宝する熱帯魚です。繁殖は狙えば可能ですが、繁殖させる際には単独飼育をすることをおすすめいたします。
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ネオンにはネオンってことでブラックネオンです(違w
相性は非常に良いです。ブラックネオンはネオンテトラよりも目立たないため、レイアウト的にもネオンテトラをメインに考えたときには、ばっちりです。飼い方もネオンテトラとほぼ同じですので特に気を使うこともありません。
ネオンテトラは水槽内で、自然に稚魚が見られるということはまずありませんが、ブラックネオンはたまに稚魚を見かけることがあります。いろんな意味でおすすめです。
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※ブラックネオンとネオンテトラはまったくの別種です。
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やっぱりコリドラスです。
写真のものはベネズエラオレンジと呼ばれているコリドラスで、飼い方は赤コリとよばれているコリドラスと同じで大丈夫です。
水槽の底のほうを住みかとし温和なので、他の熱帯魚に危害を加えることはありません。ネオンテトラとの混泳に非常に適していて、また容姿も可愛いことからおすすめします。
成熟した雄と雌がいれば、水換えをした時に卵を産む確率が高く、繁殖も狙えます。稚魚には別の水槽を用意しましょう。
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熱帯魚ではなくミナミヌマエビです。
ミナミヌマエビはヤマトヌマエビと違い、水槽内でも容易に繁殖をし、またコケも良く食べます。ネオンテトラと混泳させるならヤマトヌマエビよりこのミナミヌマエビをおすすめします。
ミナミヌマエビは水槽内でよく殖え、稚エビをみることができます。もちろんネオンテトラに食べられてしまう稚エビも出てしまいますが、繁殖速度が速いため、よほどのことがないと全滅することはありません。是非飼育してみてください。
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一番安全かもしれませんラスボラです。
コイ科のラスボラは温和な熱帯魚で、他の熱帯魚との混泳に適しています。小型のラスボラもいるので、ネオンテトラに限らず混泳させることが出来ます。色彩がオレンジ色なのでネオンテトラの青色との対比を考えると、レイアウトの面でも相性が良いといえます。
飼育に関して特に注意するべきことはありません。ネオンテトラより丈夫ですし、長生きさせることが可能です。
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上で紹介したお魚はネオンテトラに限らず、例えばグッピーなんかとも一緒に飼うのに向いている熱帯魚です。メインの熱帯魚がおとなしい魚である場合、やはり同居魚もおとなしい魚が混泳には適しているのです。
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Aネオンテトラとの混泳はNGな熱帯魚
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ネオンテトラとの混泳でNGと思われる熱帯魚がいます。まず代表がエンゼルフィッシュです。混泳に成功してる例がよくありますが、エンゼルフィッシュがペアを成立させたら終わりです。日に日に、水槽内の生物が減っていきます。
つづいてはスマトラやアピスト、トーマシー、ハチェットなどです。ハチェットはネオンとぶつかることがたまにあるので、上げておきました。
トーマシーやスマトラは気が荒く、アピストはエンゼルフィッシュと同じです。
ここで挙げた熱帯魚は混泳させても大丈夫と言われることがある熱帯魚ですが、混泳させるとリスクが高いのは上記のとおりです。参考にしてください。
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続いてネオンテトラ用お役立ちアイテムです。
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